2013年、アートキュレーター片岡真美が審査員をつとめる絵画コンクールでの受賞を機に画家として活動をはじめる。
ビーズワックス(蜜蝋)を使った独自技法”エンコスティックエッチング”で描いた作品を制作・発表。滞在制作スタイルでの壁画作品の制作にも多く取り組む他、写真家や作曲家、タップダンサーなど様々な表現者とコラボドローイングを行い創造活動の可能性を探る。
〈経歴〉
1988 高知生まれ
2010 大阪芸術大学美術学科油画専攻 卒業
2012 多摩美術大学修士前期課程絵画専攻油画研究領域 修了
2012-(現在)東京都公立中学校 美術講師2018-(現在)Atelier tetsukuri 主催
〈受賞歴〉
2013
第8回 Concours des Tableaux 最優秀賞受賞(高知市文化プラザかるぽーと/高知)
グループ展「イノビ・オーダー2.5」(伊野町/高知)
〈展覧会歴〉
2013
グループ展「脳に映るは移る日蝕」(アキバタマビ21/東京)
2014
個展「絵のあるところ」(かるぽーと/高知)
2015
個展 「絵のあるところ」in N-AS」(space N-AS/東京)
グループ展「香美アートアニュアルvol.3」(香美市立美術館/高知)
グループ展「イノビ・オーダー555」(高知)
2016
個展「沢マン公開制作と作品展示 —絵のあるところ—」(gallery room38・高知)
2017
グループ展 「古今遠近」(Gallery Sincerite/愛知)
個展「時間を描く」(Gallery Sincerite/愛知)
2018
グループ展「撮ること、描くこと、ー杉本春奈・上村菜々子 作品展」(かるぽーと市民ギャラリー/高知)
個展「E Kakitaku Nai」(ギャラリーE/高知)
グループ展「超たまたま16」(アートスポットシャトー2F /東京)
個展「夏の三津浜とフレゼリシア」(シルクロードカフェ/東京)
〈滞在・壁画制作〉
2014
「港山がみえる」(小池鉄工所横個人宅/愛媛)
「みかん農家の三宝山」(個人宅/高知)
2015
「三宝山とひっつきむし」(三宝山/高知)
「N-ASのあるところ」(space N-AS /東京)
「サローネ・フォンタナ」(サローネ・フォンタナ/東京)
2016
「三津の渡し」(沼電装/愛媛)
「花の古典図案による装飾」(シルクロード カフェ/東京)
2018
「三津の渡し」(山本船具/愛媛)
〈パブリックコレクション〉
ウメオ市(スウェーデン)
2016 solo exhibition “Nanako Kamimura Open Painting and Exhibition in SAWAMAN ‘Location of the tableaus’” (SAWAMAN Gallery room38/Kochi )